2012年3月11日日曜日

「東日本大震災を忘れない」

臼杵市防災講演会2012が開催されました。

市報に案内が掲載されており、それを見ての参加です。ちなみに、このブログでの案内は失念。
市のホームページでは以下のとおり。チラシの内容くらい掲載しろ!って感じ。
http://www.city.usuki.oita.jp/modules/piCal/index.php?smode=Monthly&action=View&event_id=0000001860&caldate=2012-3-11


中央公民館一杯の聴衆で、内容的には大変素晴らしいものでした。お二人の話を私なりに要約。

1 過去に臼杵を襲った大津波、記録などによれば、1361年正平南海地震、1707年宝永地震。
2 シミュレーションによれば東海・東南海・南海の連動地震では、大津波は臼杵へは襲来しない。過去の大津波は、日向灘地震との連動による大地震と考えられる。
3 これまでの地震周期から考えるといつ大津波が臼杵を襲ってもおかしくない状況である。
4 自助、共助、公助。自助を基本として、それぞれがなすべき備えを!
5 自然の猛威に対しては、ある意味「あきらめ」と「覚悟」が必要。自然におびえながら生活するのではなく、各自「覚悟」を決めて日々豊かな自然に感謝しつつ恵みを享受する生活を送りたい。

3 件のコメント:

  1. カレンダーもそうだけど、詳細はどうにもならないものでしょうか?何も書かれないのだったら「詳細」の文字は削除したほうがいいと思いますがどうですか?

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  2. 「詳細」が判明しているのに書かれていないのは、読み手にとっては残念な思いがしますよね。臼杵市の情報発信の姿勢が見て取れるようで残念です。

    入力担当者が「ずぼら」して、めんどくさいって思っているのか。それとも、入力担当者に詳細情報が伝わっていないのか。

    いずれにしても、市費を投じて開催する講演会、できるだけ情報を発信して有意義なものにする努力が必要です。

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  3. 各地で追悼の意を込めて色んな催し物が行われてますが、震災発生してすぐに全国各地から被災地の事を考えながら、また要望を聞きながら支援をしてきました。求められてることに応えようとみんなが協力して頑張ってきたはずです。

    がここへきて今復興に一番求められている”がれき処理”に関しては「そこは絶対反対!」と各地で猛反発。絆、絆と、日本人の心と言われやってきたことを自ら否定するような発言がとても悲しくてなりません。

    知事はがれき受入れ表明をしたところ反対の声が9割だとか聞いてます。非常に残念です。

    国がきちんと指針を、基準を設けて、そこに基づいて測定、受け入れ、処理をしていけばいいのではないかと思います。言葉で書くような、そんな単純なことではないこともわかりますが、全県で、国をあげて取り組まないと復興復興と言葉で協力を訴えても遅々として進まないと思われます。

    どんなに相手を思いやっても、問題点を洗い出し、実際に行動しなければ、そう行動を起こさなければ何も変わりません。

    小さく見れば臼杵市も一緒だと思います。市民側も行財政に目を向けて、関心をもって取り組んでいかないと何も変わらないと思います。

    ”絆”が泣いてます。
    心から復興を願うなら、問題を見据え、痛みを分かち合う精神で取り組んでいくべきだと思います。

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