2010年8月11日水曜日

議員だより 2010年8月

議員だよりを作りました。


「議員だより」の答弁の主旨について、誤解を与える表現となっているとの指摘を受けましたので、補足説明いたします。
問題の箇所は以下の箇所。
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臼杵市の職員の給与水準は高い

質問の主旨・・・市職員の給与水準は国を上回っています。また人口や産業構造が似ている市町村(「類似団体」といいます)と比較して約5%高くなっています。類似団体に近づけるべきと考えます。

答弁の主旨・・・給与は高いですが、財政に占める人件費の割合は高くありません。少数精鋭を目指してきたからです。給与は職員のモチベーションに関係し、即、給与を下げることは考えていません。
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「即、給与を下げることは考えていません。」とは答弁していないとの指摘です。

正確には、次のような答弁でした。
「(前略)今後の財政と人件費のあり方につきましては、今年度、新しい中期財政計画と行財政活性化プランの計画策定を進めております。これに合わせて職員定数管理計画の見直しや人件費の将来見通しを盛り込んでいきたいと思っております。給与水準につきましては、これらの計画と並行して、国、その他との均衡も踏まえながら、適正水準となるよう取り組みを進めています。」

「即、類似団体と同水準に給与を下げることは考えていません。」と書けば、いくらかよかったのでしょうが、まったく給与水準について取り組まないような印象を与えたことについては、ご指摘のとおりです。

職員給与については、一朝一夕には決着する問題ではありません。
9月議会でも、給与について質問する予定です。

前回は、たくさんの質問を盛り込んだため、制限時間が気になり、「答弁は結構です。」との発言で市役所からの突っ込んだ答弁をいただくことがありませんでした。

9月議会では、市役所の取り組みについてもしっかりと答弁をいただくつもりでおります。
また、次回発行の「議員だより」では、誤解を与えないようしっかりと要約してお伝えしたいと思います。

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