2011年5月20日金曜日

行財政活性化推進委員会

平成23年度の第1回が開催されました。今日は、福祉保健部と教育委員会関連の2部門の施策評価。
公開されましたが、傍聴者は私たち2名と1名の計3名でした。だんだん少なくなってきています。
以前から述べているとおり、施策評価は大変難しいです。審議の内容もどうしても抽象的な内容になりやすく、時折鋭い質問があっても論点が定まらず突っ込んだ議論には至りません。

市民委員を募って行うならば「事業評価」を実施すべきです。「事業評価」ならば現場を知り、サービスの受け手としての経験から、大変濃い審議が期待されます。事実、今回の委員会でも「事業評価」の視点からの質問がたくさん見受けられました。

ある市職員がつぶやきましたが「一度はじめた事業は止めづらい」。その事業により便益をうけるものがいる限り止めづらいのはもっともです。
だからこそ外部の視点により客観的に仕分けをしていかなければなりません。市民と専門家で「事業評価」を行い、そもそも必要なのかから議論していこうではありませんか。

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