2018年3月19日月曜日

新市庁舎について

コメントいただきました

ーーーーーー以下引用

移転案が出てから決定するまでの時間がちょっと長すぎるのではないのかと思います。慎重になるのも結構ですが、その間に大地震・大津波が来ては意味がないような気がします。足の引っ張り合いがそれだけ多いのかなと思っています。

ーーーーーー引用ここまで

新市庁舎を検討する「市民会議」が昨日終わり、7つの案についてそれぞれ発表が行われました。4月7日(土)の13:30~16:00中央公民館で公開のプレゼンテーションが行われます。その結果をふまえて、新市庁舎の位置については六月定例市議会に提案される運びのようです。

15 件のコメント:

  1. 若林さんもたしか参加されていたかと思います。
    自分のグループを別にすれば、どこかいいプレゼンをされた方はいました?

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  2. 私は臼杵商業高校跡がよいとの主張ですが、Jデバイス跡地が興味を引きました。

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  3. 各市議候補の市役所の位置の問題に対する立場を整理して、発表していただけると、投票の参考になるんですが、、、

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    1. 大分合同新聞さんから各立候補予定者あてに 新市庁舎の位置についてのアンケートが配布されています。それぞれの考えを知ることができ参考にできると思います。

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  4. 全く進んでないと思いきや、着実に数歩進んでいたのですね。
    臼杵市役所のホームページにて少し内容が拝見できました。
    一応、そのページのアドレス貼っておきます。

    第7回 みんなで創ろう!“新”臼杵庁舎を考える市民会議について配布資料などをご紹介します
    http://www.city.usuki.oita.jp/article/2018031500022/

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    1. 4月8日(土)の13時半から16時、中央公民館で「市民会議」で作成された7つの案の公開プレゼンテーションが行われます。

      「市民会議」では案を絞り込む過程が行われず、拡散した7案となりましたが新市庁舎について考える参考になると思います。

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  5. 「足の引っ張り合い」なのですかね。

    思ったのですが、「有利な財源の延長が実はない!!!」ということが内々に伝わってきて、それで無理矢理さっさと決めてしまおう、さすがにそんな拙速なことはないと思いますが、実際のところどうなんでしょうか。

    でも仮に、これで動き出せたとすると、追い込まれたときには臼杵市も超特急が可能ということでしょうか?

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    1. これまでの悠長な進め方からすると「市民会議」の終結から「六月議会での提案」までの間が大変短いように思います。

      「市民会議」とは別に市役所内部での検討が並行して進められ、「市民会議」の状況を勘案しつつ結論を導く作業が進められていたと推察します。

      「高台移転」となれば、有利な財源を活用することは「必須」であり、「超特急」で間に合わせる最大限の努力が払われる必要があります。

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    2. 「大変短い」というのは,控えめな表現ですね。新年度がスタートしてからの2ヶ月で議会への市役所移転問題の提案というビッグプロジェクトをまとめ上げることができるとは,あんまり考えにくいのですが。

      もっとうがった見方ですが,ひょっとして事務方としては,過去10年にも及ぶ検討とここ最近の臼杵市の土地利用の実情その他諸々を総合検討して,具体的な本命プランとでもいうべきものを一つないし三つぐらい作っていたのではないかと思います。

      現状より安全な方向にもっていけば防災減災債が使える可能性が出てくるわけですから,それが使える候補のうち,市役所として使いやすそうで,具体的実現性のある場所いくつかを本命候補として考えていたはずです。

      市民会議の役割は,普通の人々の提案として,それら本命候補をお披露目させることにあったのではないか,と思います。

      意見の絞り込みをしなかったのも,本命候補をお披露目することだけが市民会議の目的であり,会議としての総意を形成する必要がなかったからだと想像します。

      普通の市民が頭数に基づかず並列的に提案したものから生き残った本命案をピックアップして採用するわけですから,実質どの案を選んでも,市民と議会,執行部の一体感の演出ができるのではないかと思ってしまうわけです。

      結論が出ているならば,後は実行するだけ。市民会議の結果を受けて検討をする期間ではないのではないからこそ短時間での提案になるのではないでしょうか。

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    3. お考えのとおりと思います。その考えに立てば「現位置」「Jデバイス跡」「臼杵商業跡」が本命プランかと思われます。

      「現位置」は、市役所移転による市街地の衰退を恐れる考えからの案ですが、津波被害のことや有利な起債を使えないことなどから私としては推奨されません。

      「Jデバイス跡」は、新市役所として優れた案であると思います。今後整備される予定の「都市計画道路」と河川に沿う広い敷地。交通の便もよく、敷地を嵩上げすれば津波被害を最小限に留めることも可能です。但し民地であり購入することが必要になってきます。

      「臼杵商業跡」も安全で広い敷地を持ち、既に臼杵市所有であり用地購入も必要ありません。既存の校舎を利用することも考えられます。

      「Jデバイス跡」か「臼杵商業跡」か?

      「Jデバイス跡」周辺は既に商業施設などが張り付いており、市役所移転によりさらに周辺の民間開発(市街化)が進むと思われます。「市街地」が中心部から「移転」してしまうような状況を恐れます。まさにこのことは「現位置」を主張する方々の恐れる状況です。

      「臼杵商業跡」の周辺は「農業振興地域」であり開発をコントロールできる場所です。「臼杵商業跡」にどういう施設を配置し、周辺にどの程度の開発を認めるのかある程度計画的に進めることができます。

      そのためには「市役所」の本庁舎と分庁舎の機能分担や市役所関連施設の移転計画など多岐に渡る検討が必要であり「六月議会提案」に間に合うのかどうか危惧するところです。

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    4. 基本的には事務方が作ったプランを執行部が承認,議会に上程し,議会が妥当かどうかを判断するというのが一連の流れであり,議会が執行部との共同作業でプランの策定が2〜3ヶ月でできるなどと夢想することは,なかなか現実的じゃないというのが私の認識です。

      とすると現時点で詳細(バックアッププランも含め)はすべてほぼ確定していると考えるべきです。今回の学習勉強会(市民会議)では,工期についても財源についても事務方の考えが提示されています。

      ポーカーフェイスで何を考えているのかよくわからない事務方ですが,日程,議会の能力,やるべきこと,使いたいもの,その他諸々を総合考慮すると,現時点で,確定していると,強く推測されます。

      もっというと,市議会に期待できる現実的な能力と日程からすれば,現時点で,すべて詳細が確定していなければおかしいと考えます。どうせ反対意見など(1人を除いて)でず,専門的知見を併せ持つ人もいないか,少ないでしょうから,執行部側の提案をそのまま追認するしかできないか,あるいは少々の「要望」を付け足すのが関の山でしょう。議会の会期終わりぐらいまで引っ張ってあとは多数派工作で可決承認,そのような流れでしょう。

      市議会の能力問題という現実を知りつつ,あえて3月の学習発表会や4月の公開プレゼン以降で検討,決定し6月に提案する,そんな悠長な連中がいるなら,さっさとクビにしたほうが市のためです。

      市民に問題意識を持ってもらう為だったら,311の件で十分問題意識を持っている。市側が,「防災を最重要視しないことを全否定されることに違和感を覚える」という認識に立っているのであれば,市側として,市民に対し,率直に問いかけをすればいい。もしそれが重要テーマになり得るのならば,勝手に論争は巻き起こるでしょう。

      なぜ過去にそれをしてこなかったのか。政治的に微妙な論点だったとしても,する義務があったでしょう。

      わざわざ多額の予算と実質1年×関係者の時間を使ってまでしてしまった市民会議の意義がいったい何だったのか。

      市民会議をしなければ本命案のなかから決断できなかったのか。

      意味合いの整理
      決定: 内容詳細を(これから)検討して,ある場所に決めてしまうこと
      決断: 内容詳細を検討しつくしてもいくつか候補が残ってしまい決定できなかった。どれも一長一短ある場合に,政治的責任伴ってなされる選択

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    5. これまでの検討の進め方には不満はあります。しかし、最終的にはどこにどのように新市庁舎を建設することが臼杵市にとって一番良いかです。NAGIさんはどのように考えておられますか?

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    6. やっぱり低地,人口重心付近,既存市街地内,住宅地付近ではなく,商業地付近でしょうね。

      安全や防災というのは,それ自体が備えている属性とでもいうべきものであって,それ自体の目的ではないです。行政サービスの円滑な提供こそが市役所の存在意義であり,存在目的です。

      そこで市役所立地問題にあたって,第一に検討すべきは,どこで行政サービスを提供することが,もっとも市民の便宜に資するか,あるいは市民のなかで,もっとも恵まれない層に属する市民の便宜の増進に資するか,ということでしょう。

      なにもかもはできないけれども,できるだけのことをきっとやれる場所,そういう場所は概ね需要者の近くということになります。この場合の「近く」は,距離的に近いことと,利用可能性的に近いこと,両方を含んでいる必要があります。

      とすると,臼杵市の場合,低地に人口重心部が来ていますから,多くの需要に応えようとする場合,低地で,人口重心部からそれほど離れていないこと,ということは義務的に重要な位置づけになります。

      この点,本庁舎を高台に置き,人口重心部に分庁舎を置く分庁方式の議論もなされているようですが,そもそも臼杵市の人口では分庁方式は,財源的に許容できないと考えられます。

      第二に検討すべきは,どこに市役所を置くことが,なるべく地域住民の迷惑につながらないか,ということです。

      市役所は人と自動車が多数集まるある意味で迷惑施設です。今の市役所は,自動車で訪問することが大前提の一つとなっていますので,市街地の内部,住宅地の内部や近接するエリアなどは適切ではないと考えています。

      なので,多数の人と自動車が集まることが前提とされている潤沢な交通容量があるそれなりの規模の商店が軒を連ねる通り沿いなどにあることが望ましいのではないでしょうか。

      とすると,商業地区が望ましい場所ということになります。

      第三に検討すべきは,無秩序な市街化の抑制です。

      市役所が移転すると,なんだかんだいってかなりの土地利用需要が生じます。地価も上がるでしょう。それなりの開発が進む可能性が高いです。しかしこれが既存市街地内であれば,すでに開発がされている箇所の高度利用化がはかられるだけなのでそれほど問題はないと考えます。

      他方これが完全な何もない郊外だとすると,新たな市街地出現という可能性を見据えなければなりません。人口増加が期待できないのにこれ以上の市街化出現は,どう考えても市街地という存在の供給過剰につながりかねません。

      一見,商業高校跡地は,周囲を農業振興地域で囲まれているから,開発を「コントロール」できる,と言われますが,制御ができると思われるだけであって,その時点で開発の方向性が出ていると思われます。

      例えば,炉の中に大量の燃料が入っていて,酸素の入れ方で燃え方を調整する炉があるとします。この場合酸素の入れ方で燃え上がり方を調整するのですが,酸素の入れ方をミスれば問題が起こるのは必至です。入れすぎても問題だし,入れなくても問題になります。

      市役所を作る以上,潜在的にせよ,どういう形にせよ需要が生じます。これをどう現実化させていくのかという制御は,とても難しいのではないかと懸念します。

      だからこそ少々放置しておいても差し支えない既存市街地内にあるべきと考えます。

      最近のある研究では,モータリゼーションの深化と商店の多様性の低下との間に一定の相関が認められるのではないか,とするものがあります。追加の検討も必要かとは思いますが,臼杵市においては,市街地を,歩行者を主眼に据えた市街地と,自動車メインの市街地の二つに分けるべきではないかと思います。

      例えば臼杵市の商店街付近や城址公園など中心市街地は,歩行者エリアとして整備するべきであり,自動車の普及がもたらした多様性の低下に対抗する場として市民,そして観光客に提供されるべきであると考えます。

      このように理解すれば,市役所を既存市街地内商業地区に移し,そこが高度に発展したとしても,既存市街地内と新市役所所在エリアとは,異なる経済圏に属し,棲み分けがなされるわけですから,同じパイの食い合いにはなりません。

      逆に,中心市街地に自動車メインの施設は,邪魔となります。歩行者で盛り上げようとするのに,潤沢な自動車用の道路需要を発生させる市役所は,市街地内部にあるべきではないでしょう。

      市街地の内部は,自動車とは相容れないものであり,相容れない存在が無理矢理一つの場所にあることは望ましくありません。

      中心市街地を多数の歩行者からなる賑わいのある街にする,そのような政策が今まさに求められていると考えます。棲み分けをするべきです。

      最後に,行政サービスの提供は市民に対する恩恵としてなされるものではなく,義務としてなされるべきものです。仮に防災上若干の困難が認められるような場所であっても,個別の市民と比較して圧倒的な対応能力を有する市当局の側において困難に対処するべきです。

      対応能力が認められるにも関わらず,困難の存在をもって行政サービス提供の責任が弱められるというふうに理解するべきではありません。

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  6. 現状の建物を耐震補強で延命し、南海トラフで被災して、もっと有利な復興債(を当て込んで)で立地をかえるという案が金銭面では最も負担が少なくなるのでは?
    貴重なマンパワーが大幅に失われる恐れがあるので、おすすめはしませんが。。。

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  7. 耐震補強して庁舎を使用している現在。もたもたしていると、もしや現実になってしまうのではないかと心配されます。

    「被災して 立地をかえる」とのこと。お考えのとおり、被災して後は同じ位置での建設は考えられませんよね。

    「復興債」とまではいかないでしょうが、有利な「防災減災事業債」を活用できる間に「被災する前に 立地をかえる」のが上策と思われます。

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