2012年8月26日日曜日

常陸太田市訪問団 来臼

二孝女についてはこのブログでも何度か触れさせて頂きました。
http://usuki.blogspot.jp/search/label/%E4%BA%8C%E5%AD%9D%E5%A5%B3

常陸太田市から大久保市長を始めとする約30名の訪問団が来臼。野津中央公民館であった歓迎式典に参加しました。
懐かしいお顔を拝見することができ、昨年10月に常陸太田市を訪問、大変な歓迎と温かいもてなしを受けたことが思い起こされました。


http://mainichi.jp/area/oita/news/20120826ddlk44010297000c.html
(以下引用)

協定:二孝女の縁、交流再び 臼杵市、茨城・常陸太田市と
毎日新聞 2012年08月26日 地方版

 200年前の臼杵藩に実在した「二孝女」の縁でつながりのある茨城県常陸太田市の大久保太一市長や二孝女顕彰会のメンバーらが25日、臼杵市を訪れ、両市の親善機運を盛り上げる交流促進協定書に調印した。中野五郎・臼杵市長と大久保市長が「相互の信頼と絆を一層深めていきましょう」と握手した。

 二孝女は、野津町の「つゆ」と「とき」の姉妹。巡礼先の常陸国で病に倒れた父を連れて帰ろうと、女2人だけで片道約1200キロの旅をした。父はその間、手厚い看護を受けたという。

 両市には、二孝女関連の資料が数多く残る。父娘が再会して200年だった昨年、臼杵市の市民団体が常陸太田市を訪問するなどし、市民レベルで交流が始まっていた。

 常陸太田市の27人は、25日夜の「臼杵石仏火まつり」も堪能。26日には野津町で歓迎式もある。二孝女物語を継承する川登小児童と交流したり、2人の供養碑を訪ねたりする。【古田健治】

-------引用ここまで

知れば知るほど「日本人の心」がよく表れている心温まる「史実」です。両市の交流が深まり、このことが広まれば広まるほど、江戸時代の日本人の温情にいかに篤かったかが知られます。現代では失われかかっている「日本人の心」というものを取り戻すきっかけになると思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿