2011年9月9日金曜日

大分銀行跡地活用基本方針 不満です

これまで、市民意見交換会や観光情報協会の委員会などに参加し、つぶさに意見を聞いてきました。私なりにイメージを描いていましたが、今回の基本方針との乖離に唖然とさせられました。
http://usuki.blogspot.com/2011/09/blog-post_4375.html

3階は会議室・研修スペースとなっています。観光情報協会事務局が移転する関係で、商談などに利用する会議室とのこと。「観光振興やまちづくりの会議、交流の場、地域コミュニティでの利用」などと謳われていますが、このような内容の会議は他でやっていただきたい。中心部の一等地、3階の一番眺めのよい「高級な」会議室は必要ありません。

2階はギャラリースペース。「観光客のみでなく市民も集えるギャラリー」??江藤純平画伯の絵を展示、小中学校、高校生の絵を展示とのことですが、絵画は他の場所で展示していただきたい。ここでは、どこに絵画が展示されているかの情報を提供すればよいのです。そもそもそのような展示で人が集まるなら、すぐにでも展示を行うべきです。

2階の屋外(ベランダ)、「来訪者が気軽に立ち寄れ、憩えるスペースとして活用」??テーブルと椅子をおいて「さあどうぞ」。夏は暑くて、冬は寒い、雨が降れば利用不可。

1階の特産品等スペース。すぐ近くに商店街、お土産は、商店街で買ってもらいましょうよ。そもそも高いお金を出してここを市が購入し改修するのは、「臼杵」という商品を紹介して、買ってもらう(訪れてもらう、あるいは時間をかけてみてもらう)ための場所ではなかったのでしょうか?

特産品、お土産品は、「臼杵」が売れれば当然結果はついてきます。残されたスペースで「臼杵」のよさを充分伝える仕掛けが可能とは思えません。

国宝臼杵石仏の謎、大友宗麟のこと、ポルトガルと縁、オランダとの縁、稲葉家時代の歴史、古絵図から解る臼杵の変遷、藩政改革、福沢諭吉との縁、多くの偉人たち、祗園まつり、うすき竹宵などなど。紹介したい「臼杵」は大変内容が濃いのですが。。

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