2011年9月1日木曜日

議員定数調査特別委員会の報告

現在の定数23を5減して18にとの報告でした。様々な考えのある中、定数を減らす結論に至ったことは評価します。

18名とした理由は、
①議員アンケート結果から
②全国の類似団体の調査結果から
③一名当たり約600万円、年3000万円の経費節減
④3つの常任委員会に6名ずつ配置できる

不満な点は、市民に信頼される議会となるための方策が何も示されていない点です。

議員を減らすことについては、メリットデメリットがあります。
http://usuki.blogspot.com/2011/06/blog-post_15.html
現状のまま、ただ定数を減らせば現職が強く、若手や女性の進出が困難になります。

「議会だより」の発行・議会のインターネット配信・議会報告会の開催・各種委員会の放映・議案への賛否の公表など、現在行われていないこれらの方策の実施を併せて議論すべきです。

議会の「見える化」を行い、質問や発言、議案への賛否などの情報を市民に解りやすく示し、それぞれの議員の主義主張や人となりができるだけ明らかになるような方策が必要です。

志を持つ、真に必要な人材が議員となることができる諸条件を整えなければなりません。

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