2011年6月5日日曜日

門前の大日石仏法要

お招きに預かり、参拝してまいりました。

門前石仏は、平安末期から鎌倉初期にかけて製作されたようで、「国宝臼杵石仏」と同時代の様子です。西(浄土)の方向を向き、西日をまともに受けてきたせいでしょう、お顔の表情は判別できません。
http://blowinthewind.net/magai/usuki-monzen.htm

法要は地区の方々のご努力により運営されています。朝6時から出て、周囲の草刈や祭壇の設営をされたと伺いました。高い文化と大きな財力を持った人々がこの地に確かに暮らしていた証を今の時代の人々が大切に守り続けています。

0 件のコメント:

コメントを投稿