2011年3月7日月曜日

二百年の時を経てよみがえる「二孝女物語」

「二孝女物語」、3月26日(土)14:00より「サーラ・デ・うすき」にて
野津町きっちょむ史談会の荘田啓介氏をお招きしてお話を伺います。

どなたでも参加いただけますので、ぜひご参加下さい。参加料無料。



二孝女は現在の臼杵市に暮らした貧しい農家のつゆ、ときの姉妹
浄土真宗信者だった父親は1804年、親鸞ゆかりの遺跡巡礼の旅に出た。
途中、父親は足の病気で歩けなくなり、
現在の茨城県常陸太田市の青蓮(しょうれん)寺で、地元住民に助けられ療養。
親子は音信不通になった。

7年後、京都・西本願寺であった親鸞550回忌大法会で、
臼杵にある一家の菩提(ぼだい)寺と青蓮寺の住職が出会い、所在が発覚。

臼杵藩から許可をもらった22歳と19歳の姉妹は、父親を連れ戻すため出発した。

当時、盗賊なども多く、女性2人旅は命懸けだったが、1200キロを船や徒歩で2カ月かけて旅し、父親と再会。無事、臼杵に連れ戻したという。

2004年に史談会の荘田啓介さん(63)が、姉妹の話が伝わっていないか、
青蓮寺に問い合わせたところ、翌年、古い書簡17通を寺から発見。

茨城県の郷土史研究グループの分析で、実話と判明した。
美談は寺や同グループが語り継ぎ、
07年には茨城の県立高校で道徳の副読本に掲載され、
今年10月、青蓮寺境内に記念碑も建った。
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ここまで 2010/12/04付 西日本新聞朝刊 より転載紹介

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