2011年1月18日火曜日

阿久根市長選挙2

終わった選挙のことをとやかく言っても仕方がないけれど。
西平氏の「公約」、竹原氏の「実績」、臼杵市にも通じるものがあります。
今後の阿久根市の「改革」も目が離せません。
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選挙:阿久根市長選 西平氏は「公約」、竹原氏は「実績」 2氏が訴え /毎日新聞:鹿児島

市長リコール成立に伴う阿久根市の出直し市長選は16日の投開票日に向け、リコール団体元監事の新人、西平良将氏(37)と、返り咲きを目指す前職の竹原信一氏(51)による市を二分した選挙戦が繰り広げられている。両氏の公約は対照的で、西平氏は行政改革など三つの柱を軸に具体的に記述。一方、竹原氏は「(2度の市長選で公約は)出している」と説明し専決処分などで実行した「実績」のみを強調する。西平氏の主な公約と、竹原氏が主張する主な「実績」を紹介する。【福岡静哉、馬場茂】(届け出順)

◇西平氏の「公約」

【行政改革は必ずやりとげます】
●市職員の給与を4年で15%削減し、約2億7000万円節約
●職員による地元商品券購入で地域経済活性化
●職員の仕事を評価する外部評価機関の設置
●地元の若い人材を積極的に採用
●市議会の議員定数を10~14人に削減
●日曜や夜間の議会開催を検討

【高齢者・こども・障がい者にやさしいまちづくりを進めます】
●障がいの中身に応じた特別支援学級を備えた小学校づくり
●訪問給食の値下げ
●中学生以下の医療費無料化
●高齢者のほか乳幼児にも紙おむつを支給
●出産手当金給付

【「食のまちづくり」で阿久根を元気にします!】
●「水産農林課」新設による1次産業振興
●「食のまち」のブランドイメージアップ
●「多目的文化会館」の建設

◇竹原氏の「実績」

【竹原市政が実施したこと】

●窓口手数料値下げ
●保育料値下げ
●ゴミ袋値下げ
●放課後学習教室の実施
●辺地の乗り合いタクシー実施
●浄化槽・くみ取り管理費値下げ
●市長・議員・職員のボーナスを半減し、議員の報酬を日当制に。総額約2億2000万円の財源を捻出
●固定資産税の約14%減(今年4月から)
●法人・市民税値下げ
●市民に対する市役所職員の対応が良くなりました
●70カ所以上の農道・水路の整備
●学習教室は制限がなくどの子供も利用できます。教材費と保険料で年間6000円、おやつ代として月800円の負担のみ。現在、西目小と脇本小で先行実施し、将来は市の全小学校で実施する計画
●市の基金は計画的に積み立て、竹原市政で約8億円増加

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