2011年1月12日水曜日

消防団員のこと

私は消防団活動に参加した経験がありません。
火災報知機のことや出初式にお招きいただいたこともあり、知りうる範囲でご紹介。
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消防組織法の規定に基づき連合消防団が組織され、連合消防団長、消防団長、消防副団長及び団員が置かれます。

階級は、団長、副団長、分団長、副分団長、部長及び班長並びに団員。臼杵に15分団、野津に4分団が編成されています。
団員の総数は800名以内、団長の招集によって出動し、職務にあたります。
召集がなくても、水火災その他の災害の発生を知ったときは、直ちに出動し、職務に従事しなければなりません。

団員は、次の事項を遵守しなければなりません。
(1)住民に対し常に水火災の予防及び警戒心の喚起に努め、災害に際しては身を挺してこれに当たる心構えを持たなければならない。
(2)規律を厳守して上長の指揮命令のもとに上下一体事に当たらなければならない。
(3)上下同僚の間互いに相敬愛し、礼節を重んじ、信義を尽くして常に言行を慎まなければならない。
(4)職務に関し金品の寄贈又は饗応接待を受け、又はこれを請求する等のことがあってはならない。
(5)職務上知り得た秘密を他に漏らしてはならない。その職を退いた後もまた、同様とする。
(6)消防団又は団員の名義をもってみだりに寄付金を募り、又は営利行為をなし、若しくは義務の負担となるような行為をしてはならない。

団員には報酬や退職報奨金が支給されます。

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