2010年12月10日金曜日

海外からの教育旅行(福井新聞より)

-------福井新聞から引用

海外からの教育旅行が好調 4~11月、240人来県

海外からの教育旅行が福井県内で増加している

海外の子どもたちが福井県内を訪れる教育旅行の誘致が好調だ。
2010年度は11月末現在、既に前年度比約2・7倍の約240人が来県。
県は西川知事によるトップセールスや学校への“営業活動”を展開し「食や文化、伝統工芸といった素材をPRし、宿泊客数の増加など観光振興につなげていきたい」としている。

海外からの教育旅行実績は09年度の豪州、ニュージーランド、台湾の計89人に対し、10年度は台湾、中国の計238人に増加。
09年度は新型インフルエンザの流行などが影響し低調だったせいもあるが、07年度の130人、08年度146人と比べても10年度は急増している。

大きく伸びた最大の要因は、北陸国際観光テーマ地区推進協議会が、中国・上海市の小主人報新聞学校誘致に成功したこと。小中学生ら163人が4回に分けて、計4泊5日で北陸3県を訪れた。

県はアジア6カ国の旅行会社に対し、県内への誘客1人当たり1千~2千円を助成しているが、「来てもらう人に直接アプローチする必要がある」(国際・マーケット戦略課)として今春、台湾で現地営業を始めた。

日本観光協会が3月、台湾で開いた訪日教育旅行説明会に参加したほか、10月には西川知事が台北市の幹部らに会い、教育旅行誘致に協力を求めた。若狭三方五湖観光協会の誘致活動などもあり、11月には台湾の高校生一行40人が若狭町を訪れ、漁師民宿に泊まっての漁業体験や地元高校生との交流を楽しんだ。

県観光連盟も10月以降、台湾の学校を直接訪問して福井の魅力をアピールする営業を始めた。
県や同連盟などは、7~9日に台湾で開かれた訪日教育旅行説明会に再び参加した。
同課は「来年度はさらに誘客実績を上げ、経済効果を高めるため宿泊数もできるだけ伸ばしたい」と話している。

-------引用ここまで

こういう記事に触れると、臼杵市にシンガポールからの教育旅行が毎年訪れていることのすごさを実感します。

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