2010年12月7日火曜日

一般質問

今日から、代表質問と一般質問が始まりました。
私は、明日8日の4番目、多分午後一番の質問になりそうです。

質問は4つ。ひとつは、「臼杵市行財政活性化推進委員会について」

かねてより、事業仕分けを臼杵市においても実施して欲しいと主張してきました。
今後財政はますます厳しさを増してくることが予想され、市民生活に使える予算が減ります。
事業の廃止や撤退を決断する必要が生じています。
その際の手法として、市民参加による公開の場での議論による「事業仕分け」は大変有効です。

市長はこれまで実施してきた「サービス検証システム」により、仕分けたいとの主張です。
外部評価機関として「臼杵市行財政活性化推進委員会」が設置されています。
「委員会」で「事業仕分け」同様、喧々諤々の議論を経て廃止も含めた評価が下されているか確認せねばなりません。
そこで質問、「委員会での評価を公開していただけませんか?」

二つ目は、「教育旅行の誘致について」

「吉四六さん村グリーンツーリズム研究会」は約14年前から地道な「農村民泊」に取り組んできています。
甲斐あって、昨年は385名の宿泊客を受け入れています。
中には、小学生120名、中学生40名、シンガポールからの修学旅行生108名、韓国からの農業研修生66名が含まれます。

今年度は、既に661名の宿泊客を受け入れています。
韓国からの農業研修生も「口コミ」でその数が大変増えてきています。
民間主導でのグリーンツーリズムの取り組みは大変貴重で、これまでのご苦労が偲ばれます。

近年、都市部、特に北九州市の中学生を初めとする体験学習の場としてのグリーンツーリズムへのニーズは大きく、九州各県が奪い合いの様相を呈しています。
「吉四六さん村グリーンツーリズム研究会」でも受け入れを推進したいと考えています。
しかし、受け入れのためには、様々なニーズに応じた体験メニューの提供や行政のバックアップが不可欠です。
受け入れ家庭の開拓も進めていかなければなりません。
これまでのような研究会事務局主導の体制では、教育旅行の誘致には大変困難な状況です。
そこで質問、「教育旅行誘致のための体制の整備を行っていただけませんか?」

三つ目は、「住環境の整備について」

高齢化の進展により、歩いて暮らせるまちづくりは大変重要な政策課題です。
「新地」の歩道は、真ん中に電柱があり、段差もひどく大変危険な状況にあります。
自転車で通行中に怪我をした方も多くおり、歩行器を利用する高齢者は車道を歩く有様です。
スーパーマーケットにも隣接し、利用者は大変多くなっています。
市役所もそのような状況を認識しつつ、これまで何の対策も行っていません。
そこで質問、「新地の歩道を利用しやすいように改良してくださいませんか?」

四つ目は、「介護予防サポーターについて」

江無田地区では、週2回の「健康教室」を実施し、介護予防や認知症予防に大変効果をあげています。
これを全市に広げれば、お年寄りが自立して暮らすことができ、家族の負担軽減や介護及び医療費の削減にもつながる一石三鳥の取り組みとなります。
「健康教室」の介護サポーター養成講座を開催したところ多くの応募者があったと聞いています。
このような意欲のある方々にぜひ各地区の「健康教室」で活躍していただきたいと願います。
そこで質問、「介護サポーターの活用策は?すなわち、活躍の場作りをどのようにすすめますか?」

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