2010年11月30日火曜日

給与条例の改正案に反対しました

「臼杵市職員の給与に関する条例」の改正案が提案されました。
http://usuki.blogspot.com/2010/11/blog-post_28.html

私は、この条例案に反対の立場で討論しました。
採決の結果、私と平川議員が反対、他の議員は賛成で成立しました。

-------以下は、私の反対討論。

第111号議案 臼杵市職員の給与に関する条例の一部改正について

臼杵市職員の給与は、「臼杵市職員の給与に関する条例」で定められています。
現在は、条例で定められた金額から管理職で5%、一般職で2.5%の給与カットが行われており、国の給与水準と同等の水準にあります。

今回、給与カットは廃止されますので、臼杵市職員の給与水準は、国の給与水準をカット分が回復した分だけ上回ります。
9月議会において、「望ましい給与水準は国の給与水準と同程度と考える。」との答弁をいただきました。
それに従えば、今回の改正はこれまでの給与カット分を考慮した給与の抑制措置が盛り込まれるべきであると考えます。

今回の条例改正案は、国の人事院勧告に順じ、月例給で約0.2%、ボーナスで0.2ヶ月分の引き下げにとどまる内容となっています。
よって、臼杵市職員の給与水準を国の給与水準を上回る額に定める本条例案に反対します。

0 件のコメント:

コメントを投稿