2010年11月24日水曜日

商店街の個店経営研修事業

八町大路商店街で「個店経営研修事業」が取り組まれています。
http://usuki.blogspot.com/2010/10/blog-post_09.html
http://usuki.blogspot.com/2010/10/blog-post_11.html

臼杵の中心市街地は、江戸時代から(多分戦国時代から)位置を変えていません。
八町大路は、宗麟時代「城からわれらの教会につながる真っ直ぐな道」と記述されたメインストリートです。
車社会の到来と共に郊外型店舗の進出や消費者行動の変化から衰退が進んできました。
近年、アーケード撤去、町なみ景観整備が進んで趣のある商店街へと生まれ変わりました。

残る取り組みは、各個店の「シャッターの内側」ということで「個店経営研修事業」となったということです。
これまでは、「シャッターの内側」には触れられたくないという風潮でしたが、理事長の肝いりで11店舗が参加し繁盛店作りに取り組んでいます。
参加していない店も大変興味を持っていて、この事業についての話がここかしこで交わされている様子です。

商店街も仕上げの取り組みとなっています。
市役所が行ってきた中心市街地のハード整備も仕上げの段階にきています。
小さな地方都市「臼杵」が「東九州の真珠」として輝き続けられるかどうかの正念場です。

講義が開催されるということで見学させていただきました。
他の用事もあり、少しの時間だけの見学でしたが、大変参考になりました。

~講義の断片的キーワード~
商店街の活性化は、買い物の場としての再生である。
店頭-売り場配置-ディスプレイ
ファサード-レイアウト-陳列
見せる-見える-見やすい
POP(売買接点)
AIDCA 気づく-興味を持つ-欲しい-決心-アクション
自分の能力を信頼すること
ターゲットは、「利便」「コスト」「堪能」のうち「堪能」すなわちラグジュアリーである。

あとは、先生のホームページにゆだねます。。
http://www.quolaid.com/

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