2010年10月16日土曜日

教育民生委員会行政視察

13日~15日の日程で行政視察に行ってまいりました。
メンバーは、「教育民生委員会」の委員と随行一名、計9名。
研修先は、13日栃木県宇都宮市と14日長野県佐久市です。

市費を使っての行政視察。
費用にたがわぬ研修の効果をあげることができるのか。
また、どのような旅になるのかと緊張していました。

研修旅行にかかる費用を「政務調査費」として組み替えて、
必要な議員活動に充てたほうが効果的ではないかとも思っていました。

しかし、研修を終えてみて思うところがあります。

一つには、訪問先で得た収穫が大きかったことです。
訪問先が良かったことはもちろんですが、委員会としての公式訪問ゆえの懇切丁寧な説明により得られたものです。
個人でここまでの収穫を得ることは大変困難であると思われます。

旅行行程は常識的なものでした。
宿泊はビジネスホテルクラス、夜はなべを囲んでの懇談会。
懇談会は、会派に属さない私としては様々な意見交換の場として貴重な機会でした。

ただ、次の点は改善の余地があると思いました。

レポートの提出が公式には義務付けられておらず、議員間の「申し合わせ」により提出が求められること。
このような非公式なレポートは情報公開の対象にならず、議員から提出があったかどうかの確認はできず、レポートを見ることもできません。
公式なレポートであれば情報公開の対象となり、目にすることができます。
視察の効果を確認する唯一の方法ですので、公式にレポートの提出を求めるようにするべきと思います。

懇談会でのお酒の扱い。
市費でお酒を飲むことには大変抵抗があります。
今回は「後日、割り勘を徴収します」とのことですので、お酒は自費でということで一安心。

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