2010年7月24日土曜日

グリーンツーリズム研究会

グリーンツーリズム(以下「GT」)研究会2名、市役所3名、加えて、各地のGTの立ち上げと運営に関わってこられた専門家の方、計7名で話し合いを持ちました。

主題は、GTへの行政のバックアップについてのお願い。
農泊家庭を抱える多くの自治体は、活性化の方策としてのGTに着目、関係会議などに積極的に参加し、農泊家庭の拡充や来訪者誘致に繋がる活動に努めている様子です。

臼杵市野津町の「農泊」は、これまでどちらかと言うと民間主導で、シンガポールからの教育旅行や韓国からの視察旅行などを実現してきました。

最近では、他との競合が発生しつつあり、パンフレットなどで魅力を積極的に売り込む必要性を痛感しています。
また、修学旅行を誘致するとなれば、行政の積極的バックアップが不可欠であることなどから今回の話し合いに至ったものです。

2時間に及ぶ話し合いの結果、単にパンフレットを製作するということではなく、今後の誘致の方向性や行政の関わり方、事務局体制についてなどなど、様々な課題を整理する必要があることが浮かび上がりました。

市役所の方には話し合いの過程でGTの現状をよく把握してくださり、まず、GTとの連携窓口を決めていただけることに。
無論、これまでも農政部局の方がGTのお世話をしてくださっていたのですが、何せGTの展開が広がり、担当の方も他の業務との兼ね合いで苦しい立場になっている様子でした。

GT側も専門家の方を交えて、今後の誘致の方向性などを整理することになりました。
事務局長の言う、「買い手がたくさんきているのに、売り物が整理されていない、歯がゆい思い」をしなくて良いような受け入れ体制を整備するために、協議を続けていかねばなりません。

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